会津慶山焼(株)やま陶

曲山 輝一(福島県会津若松市在住)

=作家紹介=

965-0813 福島県会津若松市東山町石山字天寧67

連絡先:℡ 0242-26-2507 fax 0242-26-2503

2000年3月 駒沢大学 経営学部卒業。

2000年4月 会津慶山焼(株)やま陶入社。

家業として陶芸と出会い、幼少のころから工房を遊び場として育った経験から、粘土と親しみながら成長してきました。大学卒業後は陶工として窯元に入り、陶芸は、土づくりから炎で焼き上げて商品にするまで無数の工程を経て仕上げていく事を学びました。

特に成形の工程は、粘土ひとつから形を作るという事に無限の可能性を感じながら作製しています。例えばご飯茶碗ひとつをとってみても、飲み口や高台の角度や深さ、胴の部分のカーブの変化により、形の印象や使い手にとっての使いやすさも変わってきます。

器の種類に合わせそのこだわりをひとつひとつ考えながら、ひとつひとつ手づくりで作れる事に魅力を感じ、使う方が日常使いで使いやすい器になる事を目指して作製しております。

おすすめ作品『線彫りコーヒー』

慶山焼の釉薬は、ケヤキの木ともみ殻の灰から独自に作り出している伝統的なものです。自然な物から色をだすため、日常に馴染むような優しい色が特徴です。

このコーヒーカップは、表面に線彫り細工をし、その上から釉薬を施しているため、手から伝わる感触や、シンプルなデザインの中の華やかさ、陶器独特の温もりある口あたりなど、五感を通じてお楽しみいただきたい一品です。家事の合間や、仕事の息抜き、毎日の生活の中で、ちょっぴり贅沢なコーヒータイムをお楽しみください。

 

おすすめ作品『豆皿セット』

このお皿は粘土を板状にして切り出す「タタラ作り」という製法で作陶したものです。

表面を覆うあみ目のようなものは、粘土が柔らかいうちに「蚊帳(かや)」を押し当てて出した模様で、こうした古き良き生活用品が思わぬ面白い表情を生み出すこともしばしば。日々の暮らしの中にひらめきがあるのも手造りの良さなのかもしれません。

陶器は使い込んでいくと、やがて貫入(釉薬の表面の小さなひびのようなもの)に色が入ったり、土肌が滑らかになっていき、私達はこれを「器が育つ」などど言ったりします。この豆皿達も、醤油皿や、菓子皿、薬味入れや

スプーン置きなど、それぞれの育て方で素敵に可愛がっていただければと思います。

 

=工芸への思い=

会津若松市で唯一の窯元である事と福島県の伝統的工芸品の指定を受ける等、伝統工芸に携わる責任を受け止める事と昔からの工法や原材料をしっかりと守っていく事と同時に、その技術を次の若い世代に引き継げるよう環境を整えていきたいです。

また、使う方にとってオンリーワンの器が求められている現在の食卓に合った器も、手作りの良さを活かしながら作製できるよう努めていきたいです。

 

=生活と工芸展開催に向けて=

昔ながらの技法を守り、地元で採れる陶土に欅と籾殻を燃やした灰を使った釉を使った作品です。現在の食卓に合うような意匠と使いやすさを求めて日々作陶しております。陶器独特の風合いと感触をお楽しみいただければ幸いに思います。

 

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