ほくるし堂

二瓶 由布子(福島県会津若松市在住)

 

  

=作家紹介=

2011年3月 会津大学短期大学部産業情報学科デザインコース卒業

2011年4月 会津漆器技術後継者訓練校 蒔絵専攻入学

2013年3月 会津漆器技術後継者訓練校 蒔絵専攻卒業

卒業後は、イベントや展示会を中心に活動中

父親がもともと蒔絵師をしていたため、幼いころから工芸が身近にありました。加えて絵を描くことが好きで、自然とこの仕事を選んでいました。日々の暮らしの道具のなかにみえる、何気ない美しさが工芸品の魅力だと思っています。

暮らしを彩り、たのしい気持ちになるような漆器をつくるため日々奮闘中です。

おすすめ作品『郷土玩具の豆皿』

トチの木を会津の木地師さんに挽いていただき、そこに拭き漆という木目の質感が生きる技法で漆塗装を施しました。郷土玩具のゆるゆるしたかわいらしさがとても好きで、すこしずつですが郷土玩具を集めています。そんな収集癖をくすぐるようなシリーズをつくりたいなと思い制作をはじめました。

 

おすすめ作品『うるし箸』

うるし箸は、マラスという東南アジアの木を使用しています。マラスは硬くて丈夫な木材なので、よく箸の材料として使われています。うるし箸の文様は、桜・椿・松竹梅などをご用意しています。どれも日本の伝統的な文様ですが、北欧のテキスタイルを参考に、多くの世代の方にお使いいただけるデザインにしました。

 

 

=工芸への思い=

10年ほど前まで工芸業界はかなり衰退していましたが、震災以降は工芸品について取り上げるメディアや、クラフトフェア等のイベント開催が多くなってきたように感じられます。

多くの工芸品が、日本に数多くある木やその繊維、土などの天然素材からつくられています。「自然の資源をいただき、共に生きていく」というその姿勢は今後日本で生きてうえで、重要なポイントとなっていくはず。現在広がっているこの工芸ブームに甘えることなく、より先を見据えていきたいです。

しばらくは、「ちょっと工芸に興味があるけど、手が出ないなぁ。」という層にアタックしつつ、自分自身も楽しみながらものづくりができればよいなと考えています。

 

=生活と工芸展開催に向けて=

当日は定番の豆皿やお箸のほかにも新作のアクセサリーなど、さらに日常使いしてもらえる、うるしのモノをたくさんご用意して皆様のお越しをお待ちしております!

 

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